私の体の虜になってしまった息子の直人。そう、それは夫に先立たれた私たちが、義兄の住むこの家に暮らすようになった時か...

捌け口を失った義父の性欲は、私の体へと向けられました。義父の屈辱的な行為に無言の抵抗をする私。しかし、その行為は私...

「あなた、もっといやらしく私を辱めて…」義弟との血の通った肉交とは別に、ひっそりとした蔵の中で亡き夫に抱かれる妄想...

この家に嫁いでからの私は、良き嫁・良き妻・良き母である為に、自分を圧し殺して生きてきました。それは、夫が亡くなって...

「この家を守っていくのは僕じゃなかったの？やっぱり母さんは姉さんのことが…」血の繋がった姉に嫉妬心を抱き、母である...

蔵の中から聞こえてくる母・美鈴の声。そう、母の様子が突然おかしくなったのは、兄の秀一が亡くなって一年が過ぎたある日...

物書きの夫と大学生の息子を持つ、舞香。裕福とは言えないが、優しい夫と可愛い息子との生活に満足していた。家族に言えぬ...

陽光に照らされた家の中、重く暗い口を開ける蔵。その蔵の闇に操られるように、夜毎繰り広げられる淫靡な絵草紙。夢と現の...

時々母は着物を着た。その時の母は、どことなく大人の魅力を発している。僕はそんな母に対して、特別な感情を抱いていた。...

「お願いだから別れないで、あんたの子供が出来たのよ！」しかし男は泣き叫ぶ麗子を突き放し、去ってゆく。そして彼女の体...

私の身体には二人の私が住んでいる。献身的に息子に尽くす聖母のような私と、沸き上がる淫女の性を抑えきれない獣のような...

いつしか高校生に成長した誠は、亡き夫との間に生まれたひとり息子。よく友達を家に招いては他愛のない時間を過ごす誠に、...

浪人中の息子の件で再婚した夫から日々責められるゆみり。そんなある日、息子は母と義父の性行為を目撃してしまう。激しい...

夫の突然の蒸発！それ以来、私は酒に溺れる日々を送っていました。私と息子を残して去っていった夫を憎んでいても、愛して...

生家に戻って来た貴美子と息子・高志。この家には貴美子の弟である剛の存在のほかに、重厚な扉で覆われた蔵があった。不気...

家が家族の象徴なら、蔵は母の子宮なのだろう。母である私の子宮に精を吐き出す息子、子宮のような蔵に回帰する私。重く、...